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無職でもクレジットカードは作れる?

最終更新日:2016/10/05

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クレジットカード審査での無職と世間一般で言われている無職ではニュアンスが少し違います。

一般的には仕事をしていない人を無職と呼ぶ傾向にあります。そのため、専業主婦や学生、年金受給者も無職という扱いになります。しかし、クレジットカード審査での無職は生活の基盤となる収入がないという意味になります。そのため専業主婦であっても生計を共にする配偶者に安定した収入があればクレジットカードを発行しています。

このようにクレジットカード審査では一般的に見て無職であっても、審査を通過するケースがあります。今回は無職とクレジットカード審査の関係について解説します。

無職でもクレジットカード審査が通るケース

基本的にクレジットカード審査では安定した収入があるかどうかというのが審査通過のポイントとなります。

そのため完全に収入がない無職の場合は、クレジットカードの審査は通りません。クレジットカード審査を通過することができる「無職」は、収入がある親や配偶者とで生計を共にしている専業主婦や学生に限られています

また、仕事はしていないけれども定期的な収入が見込める年金受給者もクレジットカード発行対象となります。

【ケース1】専業主婦は配偶者の収入で判断

パート・アルバイトをしていない専業主婦がクレジットカードを申込みする場合は、世帯収入を記入する欄に世帯収入を記入する必要があります。

この記入欄に配偶者の年収を記入することで、クレジットカード審査の対象となります。個人情報保護法により、クレジットカード会社がクレジットカード申込者以外の情報を取得することはできません。

申込者本人ではなく、申込者の配偶者の年収欄を作ることは、個人情報保護法に抵触する可能性があります。そのため「世帯年収」となっていますが、実質的には配偶者の収入でクレジットカード審査の合否を判断していることになります。

【ケース2】学生は親の収入で判断されている

学生が新規でクレジットカードに申し込む際も、専業主婦同様に世帯収入欄に親の年収を記載するようになっています。

主婦の申し込みと異なる点は成年・未成年を問わず親(親権者)の承諾が必要となる点です。

特に未成年の場合は親の承諾がなければクレジットカードは発行できません。未成年は単独で法律行為ができないので、クレジットカードの申し込みにも親の承諾が必要となります。

もし承諾なしでクレジットカードを発行して学生がカード利用した後に親が契約の取り消しをすると、クレジットカード会社は立て替えた金額を請求できなくなります。

20歳以上の場合はこうしたトラブルにはなりませんが、それでも返済財源のほとんどが親の収入であることを考えると親の承諾は必要となります。

例外的に三井住友カードは20歳以上であれば親の承諾なしで学生カードを発行していますが、カード利用枠は10万円に限定されています(通常のクレジットカードは30万円)。

学生カードに関しては、こちらの記事で詳しく書いています。

【ケース3】年金受給者は安定した収入があると判断される

年金受給者はほかに仕事をしていなくても、安定した収入があると判断されます。

年金は生涯にわたって国から支給されるので、最も安定した収入源となります。ただし、年金受給者へのクレジットカード発行には多少ネックとなる点があります。それは年齢と年金受給額です。

年金受給者はどうしても高齢になります。また年金支給額は安定していますが、国民年金の場合はむしろ低所得となります。

これらを考慮すると年金受給者へのクレジットカード発行は、それほど大きなカード利用枠を与えることはできません。またクレジットカードによっては上限年齢が決められている場合もあります。
年齢制限がない場合でも65歳~70歳くらいが限界でしょう。

クレジットカード入会審査で問われる「返済能力」とは

「無職」といっても、例えば親から資産を受け継いでその資産で生活していて働いていないというケースがあります。

この場合は返済能力については申し分ないかもしれませんが、クレジットカード審査では返済能力の調査は全くできません。単なる無職とみなされる可能性が高いのです。

それではクレジットカード審査ではどのような返済能力が求められているのでしょうか。

クレジットカード審査では預金や資産調査はできない

クレジットカード審査で調査できる範囲には限りがあります。例えば預貯金の額、税金の滞納などはクレジットカード会社側は把握することはできません。

延滞記録は個人信用情報機関に登録されていなければ参照できないので、税金の滞納は確認できません。税金もクレジットカード決済できるようになりましたが、カード決済した時点で納税が完了します。その後カードの支払いが遅延しても、それはあくまでもクレジットカードの請求の延滞ということになります。

預金残高に関しては金融機関が第三者に教えるわけもないので、当然調査不可能です。不動産や有価証券などの資産も調査不可能です。

つまり、クレジットカード審査で判断できるのは年収や毎月の支払能力だけなのです。そのため資産家と呼ばれる人たちが仕事をしていなければ、いくら返済能力があってもクレジットカード会社では判断できないということになります。

これは一般カードの場合で、プレミアムカード会員の紹介によるプレミアムカードへの入会の可能性はあるかもしれません。

資産を運用して収入があればOK

同じ資産でも不動産や株式などで収入を得ているのであれば、クレジットカード審査では無職とはみなされなくなります。不動産を賃貸していれば確実な収入が見込めます。また株式の投資で利益があればそれも収入とはみなされますが、安定した収入とみなされるかどうかは多少疑問が残ります。

いずれにしても資産を切り崩して生活しているよりは、資産を活用して収入を得ているほうが、クレジットカードの審査は通りやすいでしょう。

無職でも作れるカード

キャッシュレスで買い物がしたいという場合は、クレジットカードを選択しなくても利用できるサービスはたくさんあります。前払い方式であれば審査無しで申し込み・利用ができます。

また、最近ではVISAブランドが利用できるサービスも増えているので、クレジットカードと同じ加盟店を利用することもできます。

VISAデビットカードはキャッシュカードで買い物ができるサービス

デビットカードは銀行のキャッシュカードで買い物ができるサービスです。

加盟店でショッピングをすると代金がすぐに銀行口座から引き落としされるしくみです。お金をATMで引き出す手間がなく買い物ができるので現金払いより便利です。

最近ではネット銀行を中心にVISAデビットカードが発行されていますが、VISA付きの場合はVISAカードと同じ加盟店を利用できるので海外旅行にも使えます。

海外ATMで現地通貨を引き出すことができるので、両替の必要がありません。また預金に引き出しなので、カードキャッシングのように金利負担もありません。

VISAプリペイドカードは前払いで誰でも使える

プリペイドカードはその名前の通り事前にチャージ(入金)した金額の範囲内で利用できるしくみです。

以前にあったテレフォンカードやハイウェイカードなどは使い捨てでしたが、最近のプリペイドカードはチャージを繰り返すことで何度も使うことができます。

プリペイドカードにもVISA付が発行されていて、VISAデビットカード同様に海外旅行先でも使うことができます。

カードにチャージできるのは本人だけでなく家族でも可能なので、旅行先で残高が不足した場合家族に依頼し補充することも可能です。

前払い式電子マネーは少額利用に便利

前払い方式の電子マネーはプリペイドカードの一種ですが、少額利用に特化され携帯電話に搭載することでおサイフケータイとして利用することができます。

コンビニやスーパーなどで利用すると釣銭が増えることもなくスマートに、かつスピーディーに決済することができます。

ある程度高額な利用はデビットカードで、少額利用は電子マネーというように使い分けをすると便利です。

まとめ

審査難易度が低いと言われている楽天カード審査でも、まったく職業に就かず収入がないという場合は、さすがに審査を通過することはないでしょう。


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唯一無職でも作れるクレジットカードは家族カードだけとなります。家族カードは本カード会員を審査するので、クレジットカード審査の対象としては、無職では無理という結論に変わりはありません。

審査基準で最も重要なのは安定した収入があるかどうかという点はどのクレジットカードでも同じです。

無職にもかかわらず勤務先欄に実際にはやってもいない自営業者と記載することは、私文書偽造の罪に問われかねません。また審査をうまく通過しても後で発覚すると強制解約となり、一括請求されることになります。

クレジットカード審査は新規申し込み時だけでなく、カード更新時や増枠申請時、楽天カードのように定期的に途上与信(入会後の審査)を行うこともあります。自分ではうまくやったつもりでも必ず発覚するので、申込書の虚偽記載だけは絶対にやめましょう。

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