ワーキングホリデーにおすすめのクレジットカード

最終更新日:2017/09/22
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ワーキングホリデー・略してワーホリは、18歳から30歳までの間に申請が可能な、日本国籍を有する人が1年~2年間限定で海外に滞在しながら就労、就学、旅行することができる制度です。

あまり知られていませんが、海外旅行・就学はともかく、海外で働くための就労ビザはそう簡単には手に入らず、海外での就労のチャンスはそう簡単に手に入りません。

しかしワーホリ制度を活用すれば、現地で働きながら語学をマスターできる、毎月仕事をして収入を得ながら現地で生活をできるため、初期費用をそんなにかけずに海外暮らしを体験できるなどのメリットがあります。

比較的簡単にビザが手に入ることから、ワーホリビザを利用して海外留学をする学生も少なくありません。 海外での長期滞在となると、クレジットカードの活用が便利です。

ワーホリで人気な国のクレジットカード事情

さて、ワーホリを日本と協定している国は14カ国ありますが、そのなかでもカナダ留学やオーストラリア留学、イギリス留学など、やはり英語圏の国が人気です。

ワーキングホリデー協定国

オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、フランス、ポルトガル、ドイツ、ノルウェー、デンマーク、ポーランド、スロバキア、オーストリア、韓国、台湾、香港

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日本ワーキングホリデー協会によると、ワーキングホリデーの渡航先として特に人気なのが、カナダとオーストラリア

なかでもオーストラリアはワーホリ渡航者全体の50%に選ばれているのだとか。
その理由として、日本との時差が少ないこと、天気がいいこと、給料が高いことなどが挙げられています。

カナダもオーストラリアも移民が多く開放的な風土と自然に囲まれた土地がすごしやすく、毎年多くの日本人がワーホリで訪れています。

日本は現金社会だとよく言われますが、カナダもオーストラリアもカード社会で国民のカード利用率は圧倒的に高いです。クレジットカードのほかに、カードが口座と紐づいていてカード支払いするとすぐに口座から利用金額が引き落とされるデビットカードも人気です。

ワーホリにクレジットカードを持って行く際の注意点

日本からクレジットカードを持参するわけなので、オンラインで口座の残高が確認できる銀行口座を引き落とし口座にしたクレジットカードを持っていくことをおすすめします。

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なぜなら、海外での長期滞在となると、クレジットカード利用の際に口座に一体いくらお金が残っているのか、確認することができないからです。

日本国内であれば、預金通帳への記帳や残高の確認はATMでも簡単に行えますが、日本の銀行口座の残高確認はオンライン以外、まずできません。

ワーホリ期間中、手元に現金がなくクレジットカードで買い物をする場合やネットショッピングを利用する場合、日本から持参したクレジットカードを利用するわけなので、当然、引き落とし口座に指定した日本の口座からお金が引き落とされます。

「口座に10万円残っていると思っていたけど、実は5万円しか残っていなかった!」ということも発生しかねません。
いくら残高が残っているのか確認できれば、クレジットカード利用の目安になります。

短期滞在の場合はクレジットカード付帯の海外旅行保険で保険費用節約も可能

クレジットカードの付帯保険のなかに、海外旅行時の事故やケガを補償してくれる海外旅行保険付き(海外旅行傷害保険付き)があります。

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補償額や保障内容はクレジットカードによってまちまちですが、大体3ヶ月までの短期滞在の場合はクレジットカードに付帯した海外旅行保険で保険料を賢く節約することもできます

ただし、年会費無料クレジットカードや学生・若い人に向けたクレジットカードの場合、保障内容は専用の保険と比較すると、充実していません。

「海外旅行保険最高○○円付帯」と書いてあるので飛びつきがちですが、これは「最高額」であり死亡後遺障害に支払われる金額です。

海外に滞在するとなると、実際に必要となってくる補償はケガに遭った際の障害治療費用や、病気になった際の疾病治療費用です。ホームステイする方も多いでしょうから、誰かにケガをさせてしまったり他人の所有物を壊してしまったりした際に保障される賠償責任もいくらまで保障されるのか重要です。

この辺をしっかりチェックして、クレジットカード保険でまかなうことができるのか、できないのかを決めるようにしましょう。

クレジットカードの海外旅行保険は「自動付帯」と「利用付帯」の二つ

また、クレジットカードの海外旅行保険は、自動的に保険が付帯している「自動付帯」と、現地に到着するまでの公共の乗り物の費用を対象のクレジットカードで支払った際にのみ保険が付帯される「利用付帯」の2種類に分かれる点も注意しておきましょう。

利用付帯のクレジットカードの保険を有効にしたい場合、カナダなりオーストラリアなり、ワーホリに行く現地までの航空チケット代や空港までの電車代・バス代・タクシー代など公共交通上用具(公共の乗り物)の運賃をクレジットカード払いする必要があります。

長期滞在は必ず専用の保険に加入する

クレジットカードの海外旅行保険の保障期間は、カードにもよりますが最長3ヶ月であるものがほとんどです。

何があるかわからない海外生活、しかも長期滞在ワーホリとなると、クレジットカードの海外旅行保険ではカバーしきれません。

海外の場合、日本と異なり治療費や医療費用が高くつくことも多いです。また、ワーホリ先で働く、旅行へ行くとなると、それだけリスクも発生します。クレジットカードの付帯保険ではなく、AIU保険や三井住友海上火災保険会社などが発行している海外ワーキングホリデー保険や海外留学保険は、補償の額やサービス内容が手厚く、何かあったときに心強いのでおすすめです。

私はAIUのワーキングホリデー保険に加入してカナダへ行きましたが、体調を崩したときも日本語通訳のいる病院を紹介してもらえたのでとても助かりました。

滞在する期間を決めていない場合、保険はいつまでの分を払っておけばいい?

とりあえずいってみて、日本に戻ってくる時期は現地に行ってから考えよう、という方もいると思います。
その場合は、「この期間はまず滞在するだろう」という期間だけ保険に入っていき、現地でエクステンド(延長)することもできなくはありません。

ただし、日本から入っていく保険の場合、海外からの延長や再加入の手続きは簡単ではなく、送られてくる書類もあり、家族のサポートが必須ですし、「日本国内にいる」本人の確認が必要なこともあります。なので、できるだけ計画立てて滞在期間を決定し、その期間は保険に入っていくというのが最も手がかからず、安心できる手段です。

現地でも日掛けで保険に入れる海外保険会社もあります。帰国日が未定の場合は、日掛けの保険に入り、帰国日が決まるまでは保険を延長する方法です。

無駄な保険料を支払う必要がなく、また価格も手ごろですが、病院に行った際や何かあったとき、日本語通訳は居ないので自分の英語力が問われます。

日本人スタッフが居る保険会社もあるので、海外生活に慣れてきてある程度英語が話せるということであれば、海外保険会社でも問題ないでしょう。

VISA、MasterCard、JCB?ワーホリに持っていくクレジットカードの国際ブランドはどれを選ぶべき?

クレジットカードの決済機構である「国際ブランド」。

なかでもVISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブは「5大ブランド」と呼ばれています。

しかし、アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブはステータスカードの代表格といわれるだけあって年会費が高く、ワーホリを考えている10代~30歳の方にはあまりおすすめしません。

VISA、MasterCard、JCBのクレジットカードなら、提携しているクレジットカード会社によって若者向けの特典を用意していたり、年会費無料が無料であったりなど若い人が持ちやすいクレジットカードを発行しています。

世界中で多くのシェア率を誇るMasterCardかVISA、いずれか1枚があると心強いです。
両方あれば、クレジットカード利用ができない場所はまずないと考えておいても良いでしょう。

JCBカードは日本のブランドで、海外では加盟店が少なく、使えないお店が出てくる可能性があります。

せっかくの海外生活、ワーホリ期間中に名所を訪ねて旅行することもあるでしょうから、やはり世界的に加盟店が多い国際ブランドのクレジットカードを持っていくのがおすすめです。

もしワーホリ中にクレジットカードの盗難に遭ってしまったら?

「ワーホリにクレジットカードは持っていきたいけど、盗難や紛失が不安」という人もいるでしょう。

日本とは言葉や環境が異なる海外滞在中、もしもの事態に備えて準備しておくことも大切です。

クレジットカードをなくしてしまったことに気づいたら、まず持っているクレジットカード会社のコールセンターに連絡し、クレジットカードを無効にする連絡を入れましょう。

紛失したクレジットカードを無効にしておけば、第三者の手に渡って不正利用されたとしても、クレジットカード自体が無効になっているため、被害に遭うことはありません

クレジットカード会社は、365日24時間、盗難・紛失の届出を受け入れています

日本国内にしかサポートデスクがない場合は日本に国際電話をかける必要がありますが、クレジットカード会社によっては海外専用ダイヤルを設けている場合もあります。

カード盗難や紛失に備えて、クレジットカードのコピーも持参すること

実際に著者もワーホリ・学生ビザを利用してカナダに1年半滞在しました。

持参したクレジットカードは、盗難や紛失に備えて必ずコピーをとってクレジットカードの保管場所とは別の場所に保管していました。

万が一紛失してしまっても、自分のカード番号や有効期限がすぐにわかれば本人確認作業の手間も省け、スムーズに対応できます。

おすすめなのは、持ち歩く鞄や財布とは別に、持参したスーツケースのなかに書類入れをつくり、そこに保管する方法。
クレジットカードのコピーやパスポートのコピー、保険証書のコピーなどもすべてそこに入れて保管していました。

1週間ほどの短期滞在ならともかく、長期の滞在になると洋服の出し入れには滞在先のクローゼットを利用しますよね。スーツケースはほぼ空っぽの状態で鍵を閉めておき、何かあった際にはスーツケースを開けて必要書類を取り出すようにすれば、出し入れが少なく大事な書類を失くしたりすることもありません。

ワーホリ用に初めてクレジットカードを持つ方におすすめはこの一枚

さて、実際にワーホリに行く方におすすめのクレジットカードを紹介します。

三井住友VISAデビュープラスカードは、18歳から25歳限定、初めてクレジットカードを持つ人を対象にしたクレジットカードです。

年会費:前年1回以上のご利用で翌年度年会費無料 (通常 税抜1,250円+税)

★クレジットカードが初めての方に!安心の三井住友ブランドが、世界への一歩を後押ししてくれる。

初年度年会費無料、翌年度以降も年に1回以上の利用があれば年会費無料になります。
また、同じ三井住友VISAカード(三井住友カード)が発行する三井住友VISAクラシックカード(学生)なら、写真入りICカードが選べます。
(学生以外の一般の方用もあります。)

カードの裏面に自分の顔写真が入れられるので、紛失時や盗難時の不正利用の防止になります。

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